第5波、感染の傾向(No.134)
更新日:2021年8月16日
ID番号: 3434
東京オリンピックの開幕と共に首都圏では第5波と言われる感染の波が押し寄せました。あれから約2週間後、愛知県も過去最大の新規感染者数の記録を更新しています。本市も10日あたりから急増し、緊張して事態を見守っています。第5波の傾向は、「ワクチン未接種層の感染」と「感染経路は家庭内」ということが伺えます。
ワクチン接種の計画は、第2段階に入り、多様な接種機会を紹介しながら接種をお願いしているところです。一方、急増している感染者(PCR検査で陽性確認)の殆どは軽症のため「自宅療養」をお願いをしており、家庭内感染のリスクが大きくなっているのが現状です。陽性確認と共に、症状に対する治療や療養は保健所の指導の下で行われており、我々としては、「感染予防対策の徹底」を再確認し、確実に実行するしかありません。改めてご理解とご協力をお願い致します。
また、感染者についての情報や、関係する噂などを耳にしても、ご自身の不安を「差別」につなげることのないよう気をつけていただきたいと思います。人権擁護委員会からお願いのパンフレットや、法務省ホームページ「不安を差別につなげちゃいけない」が掲載されていますので、ご覧になってください。
感染力の強いデルタ株が主流となり、これからどれほど拡大するのか全く予断を許しませんが、私たちができることは、一人一人の確実な予防対策です。どうぞ引き続いてのご協力をお願いします。
令和3年8月14日
瀬戸市長 伊藤保德
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