緊急事態宣言の解除(No.119)
更新日:2021年6月17日
ID番号: 3307
国は9都道府県の6月20日(日)までを期限とする緊急事態宣言を解除し、愛知県に「まん延防止等重点措置」を適用する見通しです。県では、数日前から大村知事が20日の期限を前に「予断は許さない」との見解を示し、解除後の「まん延防止等重点措置」の適用を要請しています。過去の状況を鑑みても妥当な方向性だと思います。感染の波は、今「第四波」といわれます。新規感染確認数は減少傾向ですが、「下げ止まり感がある」ということから、9都道府県にはまん延防止等重点措置が適用されるようです。
思い起こせば、昨年(2020年)の2月末、突然学校の「臨時休校」の要請があり、驚きとともに新型コロナウイルスの脅威を専門家から伺いながら、専ら「我々は何をすればいいのか?」と右往左往したことを思い出します。その後、4月10日(金)には、愛知県による緊急事態宣言が発出されました。私はこの日から、新型コロナウイルスに関する「情報」を記録に残そうと専用ノートを作り記録を始めました。以下の写真にあるように、一日でも早いコロナ収束を願い「新型コロナウイルス、受診・相談の目安」と「うつらない、うつさないために3つの密を避ける」という新聞にあった図表を貼りました。
あれからノートは8冊を数えました。そして「緊急事態宣言」も3回出されました。
新型コロナウイルスの感染が国内で発見されてから1年4か月が経過しました。
今まで蓄積されたデータから何を学び、どのようにポストコロナ社会を作り上げていくのかが問われていると思います。そうした認識のもとで、新しいまちづくりに取り組んでまいります。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
令和3年6月17日
瀬戸市長 伊藤保德