クラスター(集団感染)対策について(No.117)
更新日:2021年6月11日
ID番号: 3295
およそ一か月前の5月のことですが、市内の高齢者施設においてクラスターが発生したと愛知県が認定しました。その後の対応として、県管轄の保健所の指導のもと、再発防止策がとられました。
6月6日(日)の新聞には、愛知県内で発生したクラスターについての記事がありました。同記事によると、25のクラスターのうち高齢者施設が13で約半数を占めていたとのことです。感染者数全体でみれば高齢者の占める割合はそれほど高くありませんが、高齢者の感染においては重症化する可能性が高い点が心配されるところです。
愛知県では、クラスターごとに状況を検証して「終息」の宣言がなされますが、しばらくは状況を注視することになります。そして、高齢者施設の職員の方は6月末まで、全員が毎週1回PCR検査を受けることになっています。「接触機会」が多くなる施設でもあり、気をつけるだけでは防ぎきれないこともあるため、定期的な検査が行われるようになりました。
高齢者施設をはじめとする施設では、家族との面会の際など、様々な不自由をおかけすることがあろうかと思いますが、「感染防止」のためにご理解とご協力をお願いいたします。
令和3年6月10日
瀬戸市長 伊藤保德
このページに関するお問い合わせ先
シティプロモーション課
電話:0561-88-2658
E-Mail
:
citypromo@city.seto.lg.jp