No.654 せとものフェスタ2021
更新日:2021年4月21日
ID番号: 3187
「せとものフェスタ」は、「せと陶祖まつり」に花を添えようと催される瀬戸市美術館の特別展のことで、祭り初日の朝一番に開会式が行われています。
昨年は「せと陶祖まつり」が中止となり、「せとものフェスタ」は一年繰り越しての開催でした。毎回興味深い展覧会ですが、今回は『帰郷の輸出陶磁』と題し、横山美術館収蔵名品展を開催しています。名古屋市東区に平成27年に開館した横山美術館ですが、理事長の横山博一氏が約20年の歳月をかけて蒐集された約4,000点を所蔵する日本有数の美術館です。今回の特別展では、収蔵作品のうち、名品を選りすぐって81点展示されています。
私が横山美術館を初めて訪れたのは平成30年だったと思いますが、初めて目にする陶磁器の数々に驚嘆しました。同時に、瀬戸関連の作品も多く展示され、感謝の気持ちが湧きました。我が瀬戸の先人たちが切磋琢磨して会得した卓越した技術は、芸術の側面とともに工業の礎を感じるもので、誇りすら感じました。以来、何度も出かけていますが、改めて「瀬戸染付」や「セト・ノベルティ」など、次代に継承しなければならない技術が多くあることを認識しました。
「せとものフェスタ2021」。まずは市民の皆さんにご覧いただき、100年前の瀬戸に思いをはせながら何かを学び取っていただけたら幸いです。
横山美術館をはじめ、多くの方々のご理解ご協力に感謝いたします。
伊藤保德
※5月30日(日)まで開催されています。
このページに関するお問い合わせ先
シティプロモーション課
電話:0561-88-2658
E-Mail
:
citypromo@city.seto.lg.jp