新規感染者が急増(No.92)
更新日:2021年3月10日
ID番号: 3084
愛知県における新型コロナウイルスの新規感染者は減少傾向にありますが、本市では3月になって新規感染者数が増加傾向に転じ、警戒すべき状況になったと考えられます。第三波は2月末に収まったかと思いましたが、3月の累計では18人が確認されました(3月9日現在)。
3月9日(火)時点の状況を詳しく見てみますと、以下のとおりです。
- 3月の確認総数は18人です。
- 年代別では70代以上が50%を占めています。
- 容態は、症状なしが2人、軽症が14人、中等症1人、重症1人となっています。
よくお問い合わせをいただきますのは、感染場所や入院先についてなどですが、これらの事項は行政区分の取り決め上、保健所の所管となり、上記した情報以外は全く知らされておりません。従って、市としては「公共施設などでの感染防止」や、市民や事業者の皆さまの「感染防止対策への支援」を可能な限り行うとともに、コロナ禍での様々な困りごとに対し、国や県の「支援策」と併せて万全を期すことになります。現在、瀬戸市議会3月定例会の開催中ですが、コロナ対策関連の補正予算を提案し、ご審議いただいているところです。
そのような状況下での「新規感染者の急増」であり、市民の皆さまにおかれましては、改めて感染防止対策をご確認いただき、感染リスクの高い場面においては、十分気をつけていただきたく思います。
下に掲載したイラストの左は「感染リスクが高まる5つの場面」であり、右は「場面に対する5つの対策」です。「場所」ではなく「場面」を意識することが重要です。これらは日常において、よく遭遇する場面だと思います。一人ひとりが気をつけて、市内の「感染ゼロ」を目指しましょう。
市民の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
令和3年3月10日
瀬戸市長 伊藤保德