緊急事態宣言解除(No.90)
更新日:2021年3月2日
ID番号: 3060
2月28日(日)朝刊に「緊急事態宣言の解除」というニュースが大きく報じられました。昨年11月末頃から「新型コロナ第三波の到来」が報じられ、みるみる日本全国に広がり12月から1月にかけてピークだったように思います。そんな中での「緊急事態宣言の発出」であり、2月初めには「解除期限が延長」となり、当初の期限であった3月7日(日)を前に、感染状況や入院患者数などの指標や専門家の意見を聞きながら、6府県解除が決定となりました。この報道で感じたのは、第1回目(昨年5月)とは比較にならないほどの慎重姿勢です。それは、昨年の体験からだと思います。
宣言下では、日常行動についての規制や自粛などが強調され、何かと不自由を感じての生活となりますが、それが解除されるということは、一種の緊張感から解き放たれたという気持ちになり、気が緩むものです。それが、第三波を招いたと言えるかもしれません。
「今回の解除で、そうしたことにならないよう十分気を付けましょう」ということが報道に表れていると思います。解除は「警戒のステージ」が変わっただけです。気を引き締め、「新しい生活様式」を早く定着したいものです。
引き続き、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
令和3年2月28日
瀬戸市長 伊藤保德
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