コロナ禍での部活動(No.84)
更新日:2021年1月29日
ID番号: 2995
市長へのメッセージに「部活動について」の投書がありました。お名前はありませんでしたが、文面から保護者の方からと思いました。ご心配からのメッセージだと思い、関係部署の対応を含め報告いたします。
メッセージの内容は、『緊急事態宣言発出中ですが、児童生徒は通常登校をしています。学校ではいろいろ配慮いただき感謝していますが、校内でマスクを外す「体育授業」「部活動」が行われており、心配しています。できれば部活動の停止を検討いただけないでしょうか?』というものでした。
学校での様子はお子さんからも様々な事を聞かれていると思いますが、なかなかご自分で確かめることもできず、心配は尽きないと思います。
現在、学校では、緊急事態宣言下の瀬戸市小中学校長会での申し合わせ事項として、通常の申し合わせ事項に16項目を追加しています。そのうち、体育の授業や部活動については、以下の事項を申し合わせ、実行しています。
- 体育時でも運動を行っていないときや、呼吸が激しくならない軽度な運動の時は可能な限りマスクを着用する。
- 中学校の部活動における大会や練習試合、発表会等他校と関わることは実施しない。
以上の2点に加え、学校教育課から、部活動について「土日の活動時間の短縮」「対人練習を避ける」ことを守り、活動をしているとの報告を受けています。
きめ細かな申し合わせや情報交換などにより感染防止対策を実施しておりますが、ご心配を少しでも小さくする努力を継続していかねばなりません。
こうしてメッセージにお答えすることもその一つですが、「学校生活の状況」について、今後も学校から日常的に発信することを心掛けてまいりたいと思います。
メッセージをいただくことは、改善のきっかけとなります。今後ともよろしくお願いいたします。
令和3年1月28日
瀬戸市長 伊藤保德