ワクチンのこと(No.82)
更新日:2021年1月26日
ID番号: 2989
新型コロナウイルスの感染拡大の状況がなかなか収束しません。そんな中にあって「ワクチン」に大きな期待が寄せられています。ワクチンの確保から接種、さらにはその後の経過観察と、それぞれの分野で準備が進められていますが、最大の関心事は「いつ頃、接種ができるのか」ということかと思います。
接種の予定が明確になるには、もう少し時間が必要ですが、その間にワクチンについて基本的なことを把握していただきたいと思います。
本市では、愛知県や保健所からの情報提供や指導のもとに対応していますが、公立陶生病院の感染症内科医師である武藤義和先生をはじめとする専門家の知見も参考にさせていただいています。武藤先生が発行されている『今週のコロナニュース』は、分かりやすく書かれており、多くの皆さんが参考にされていると思いますが、令和3年1月10日号では最近の患者数が増えた理由やワクチンについて解説いただいています。
「ワクチンについて、今分かっていることは?・・・」
- ファイザー、モデルナ、アストロゼネカの3社のワクチンを用いる予定
- 接種は市町村レベルで接種券を用いて引き換えに打つ予定→なので住民票がある地域に手紙が来る。
- 優先順位は、
①医療従事者
②65歳以上の高齢者(60歳にするかも)
③基礎疾患保有者と高齢者施設などの従事者 - 場所は接種対応可能な医療施設、もしくは市町村レベルで作った接種会場
- 2月下旬に医療従事者1万人を対象に希望者に先行接種して健康観察をする。
以上のように述べておられます。
ぜひお読みいただきたく思います。
令和3年1月25日
瀬戸市長 伊藤保德
※武藤義和医師の『今週のコロナニュース』令和3年1月10日号は、「公立陶生病院ホームページ」→「今週のコロナ0110」からお読みいただけます。
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