緊急事態宣言の発令要請(No.75)
更新日:2021年1月12日
ID番号: 2955
新しい年を迎えましたが、昨年11月末頃からの「コロナ新規感染者数」は増大の一途をたどり、ついに、1月7日(木)、2回目の緊急事態宣言が発令されました。この宣言では、1都3県を対象とし、期間は1月8日(金)から2月7日(日)までとなっています。
飲食店の営業時間短縮の要請が中心のような報道ですが、基本的には「人の移動を少なくする」ことです。しかしながら、8日以降の報道では、「いつものような通勤光景」や「繁華街の人出」が映し出され、昨年4月当時に比べると数倍多いという観測結果が報じられています。
一方、瀬戸市の状況はといえば、昨年3月から12月末までの累計で215人、12月の一か月間では、104人が確認されました。そして新年。三が日は計3人、1月4日(月)は久しぶりに感染者が確認されませんでした。しかしながら、5日(火)から確認者数は増加し、11日(月・祝)までの一週間で46人が確認されました。保健所との連絡を密にし、少しでも防止に役立つことがあれば迅速に対応しているところです。
県知事からは8日(金)に「三連休の状況を見て緊急事態宣言の発令を要請する」という表明がありました。既に、愛知県独自の「要請事項」が示されており、市民の皆さんにおかれましては、まずはこのことをきちんと守っていただくよう改めてお願いいたします。
令和3年1月11日
瀬戸市長 伊藤保德