コロナ禍における防災協定(No.71)
更新日:2020年12月17日
ID番号: 2911
12月16日(水)、株式会社バロー様と本市は「災害時における施設使用等に関する協定」を締結いたしました。
我が国は地震の多い国として知られていますが、阪神淡路大震災や東日本大震災を経験する中、南海トラフ大地震の予測が現実味を帯び、国として「防災・減災」を狙いとして国土強靱化計画が進められています。本市も計画を策定、逐次実行をしているところです。本年になり、災害発生時の「避難のあり方」について、従来からの備えに加え「感染症予防」に配慮することが課題となり、その対応をしているところです。課題は「密を避ける避難」であり、避難できる場所の拡充に努めています。市内のホテルをはじめ、品野の名古屋学院大学瀬戸キャンパスや市内の寺院の協力を得て、緊急避難場所を確保しつつあります。
今回のバロー様との協定では、まずは「新瀬戸店」をその対象としてご協力いただけることになりました。新瀬戸店は、名鉄瀬戸線「新瀬戸駅」と愛知環状鉄道「瀬戸市駅」に隣接しており、鉄道利用の方々に向けて支援ができると思っています。
災害はいつ発生するか分かりませんが、様々な事を想定しながら対策を講じてまいります。災害時の被害を最小限にするために、皆さんのご理解と訓練などへのご協力をお願いいたします。
令和2年12月16日
瀬戸市長 伊藤保德
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