第3波に備えて(No.66)
更新日:2020年11月9日
ID番号: 2835
11月に入り、新型コロナ感染症の「新規感染者数」が増大してきています。皆さま方には日頃から、感染拡大防止に対し、ご理解とご協力をいただき、大変感謝しております。土日に公務で出かけましたが、そこでお会いする方々全員がマスクを着用されており、新しい生活様式が定着しつつあることを実感しました。
こうした中、大村知事は記者会見を毎日され、県下の感染状況についての認識と見通し、そして対策のポイントなどについて話されていますが、11月に入ってからの新規の感染者数増大傾向については、「明らかにステージが変わってきた。第3波の到来といっていいのではなかろうか」と見解を述べられています。また報道でも同様の表現がされるようになってきています。
瀬戸市の現況を見てみますと、新規感染者数は7月末から8月にかけてが第2波のピークといわれ、9月19日に瀬戸市54例目の感染が確認されてから約一か月は「確認0」でした。しかしながら、10月下旬からは連日のように確認されるようになりました。
(市内の新規感染者数は10月20日(火)から11月8日(日)現在までの20日間で13名、これまでの累計で67名の感染が確認されています)
市民の皆さまに改めてお願いしたいことは、何か特別なことではなく、「三密回避」や「マスクの着用や手洗いの励行」、そして「適度な換気」を心掛け、実行していただくことです。市としては、迅速な情報提供に努めてまいります。そしてこのブログでは、感染状況の実態や感染予防に対する専門家の意見などを中心にお伝えしていきます。
いよいよ、冬の到来です。インフルエンザの予防を含め、「うつさない・うつらない」行動の徹底にご協力をお願いいたします。
※詳しくは、市ホームページ「TOPページ」→「新型コロナウイルス感染症や、インフルエンザなどから感染を防ぐために」をご覧ください。
令和2年11月9日
瀬戸市長 伊藤保德