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新型コロナ・共存の方法(No.61) 

更新日:2020年10月21日

ID番号: 2800

 先日の東京出張の折、新幹線の中で見つけた『Wedge10月号・新型コロナ こうすれば共存できる』という記事から、公立陶生病院武藤義和医師の所見を中心に紹介します。

 

 「正しく学んで正しく恐れよう!新型コロナ情報を読むレッスン」というタイトルで、13項目の『Q&A』が掲載してありました。

 その中から、私が「興味深い」と思った3項目についてご紹介します。

 

Q1.マスクはいつどんな時にすればいいのでしょうか?

およそ2m程度の距離で人と接したり話したりする場合や、換気の悪い空間内で不特定多数の人と滞在している場合などはつけたほうが良いです。一方で、外を歩いている時など、人とすれ違う程度で換気が良い場所では、マスクはつける必要はありません。

 

Q2.国民全員にPCR検査をすれば無症状でも感染者が見つけられ感染者数が減らせるのでは?

PCR検査の陰性が示すのは「今回採取した検体の中にはウイルスを見つけられませんでした」ということです。検査には見落としもあります。検体をとるタイミングによっては当初陰性でも再検査で陽性になる可能性もあります。そのためPCR検査陰性はその人が現在感染していないという証明になりません。加えて、無症状の時期は検出率も低く、仮に全国民にPCR検査をしても感染症対策としての効果は期待できません。

 

Q3.マスクや本の表面にウイルスがしばらく残っていると聞きましたが?

環境の表面ではウイルスが生存できるといわれます。段ボールですと24時間、プラスチックなら2~3日間、使用済みマスクだと7日間程度といわれます。ただ、これは実験室での結果であり、実生活ではおそらくもう少し短いと思います。いずれにせよ肝心なのは手洗いをしっかりすることです。

 

 以上、「なるほど」と思われた方も多いのではないでしょうか。まさに「正しく学んで正しく恐れよう」です。

 ※「Wedge」10月号記事から引用

 

                                   令和2年10月19
                                    瀬戸市長 伊藤保德

 

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電話:0561-88-2658

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