災害時の施設使用等の協定(No.32)
更新日:2020年7月27日
ID番号: 2594
7月22日(水)、名古屋学院大学と「災害時における施設使用に関する協定」を締結させていただきました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、抜本的な見直しを迫られたのが「災害時の避難所」です。従来は、公共施設を避難所として利用することを基本に、学校の体育館などを想定していました。
昨年の総合防災訓練においても、災害発生時にはまず「一時避難所に集結」、そこで安否確認をした後、「自宅」か「避難所」で避難行動をしていただきました。ところが、「避難所での感染予防」という点については配慮しておらず、いわゆる「3密状態」でした。
そこで、改めて「避難する場所」の確保が必要となり、「近くで、安全なところ」ということから、改めて検討が始まりました。名古屋学院大学瀬戸キャンパスがあるのは品野地区ですが、この地域は、土砂災害警戒区域を多く有することもあり、地域の皆さんからの要望もあったことから申し入れたところ、快くお引き受けいただきました。
締結式には、名古屋学院大学から、理事長はじめ幹部の方々とともに、品野連合自治会長にもご出席をいただきました。「防災、減災」は地域の力によって成し得るものです。
今後とも一層のご理解とご協力をお願いいたします。
令和2年7月25日
瀬戸市長 伊藤保德
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