瀬戸市独自の支援策について(No.13)
更新日:2020年5月25日
ID番号: 2467
新型コロナウイルス感染症に係る支援策について、政府は様々な策を講じています。
4月に入り、緊急事態宣言が発出された頃にはその内容が具体的となり、「国民一律一人10万円」という特別定額給付金が決定されました。また、感染防止のため「人との接触8割削減」ということで、「3密回避」や「外出自粛」などの要請のほか、事業者への休業要請も出され、その補償などについて議論されました。愛知県では「要請に応じた事業者に50万円(愛知県と市町村が50%ずつ負担)」が「協力金」として支給されることになりました。
5月の連休前には、連休中の不用不急の外出自粛をお願いし、その結果「感染拡大」は抑制され、日々の感染者数は着実に減少していきました。
愛知県においても新たな感染確認者は少なくなってきましたが、何といっても市民の皆さんに「外出自粛」や、「マスク着用・手洗い励行」など、ご理解とご協力をいただいているからだと思っています。改めて、市民の皆さんに対し、御礼申し上げます。
国や県からの支援策について、給付事務などその多くを瀬戸市役所が行っていますが、特別定額給付金については5月20日(水)から振り込みを始めています。皆さんからの申請を受け付けし、内容確認と振込口座の入力などの作業があり、いささか時間をいただいておりますが、可能な限り、人員を投入して精一杯頑張っています。ご理解をお願いいただくとともに、しばらくお待ちいただきたく思います。
国の宣言解除に続き、愛知県も解除の方向だと聞いていますが、第2波は必ず来るとの予想もあり、決して安心できません。今後も気を緩めることなく、引き続き「感染防止行動」を励行いただきますようお願いします。
令和2年5月24日
瀬戸市長 伊藤保德