瀬戸市在住、5人目の感染確認（No.6）

　4月22日（水）、瀬戸市在住の20歳代の男性が新型コロナウイルスに感染されていることが確認されました。症状は「軽症」とのことです。ご本人、並びにご家族の方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早いご快癒をお祈りいたします。

　本市では3月28日（土）、お一人目の感染が確認されました。以降5人目となりますが、市民の皆さんからは発表の都度、ご心配の声が寄せられています。

「とても心配している。気をつけたいのでご本人の行動範囲を教えて欲しい」とか、「どこの病院に入院しているのか？」「その家族は大丈夫なのか？」などなど。ご心配の気持ちはよくわかります。同時に「知らせてもらえない不安」というのもあると思います。

　しかしながら、感染者のことに関しては全て愛知県で把握され、我々に知らされるのは、ホームページに記載されていることで全てです。個人情報の保護ということもありますが、一つの事象から、いろいろな憶測がうまれ、噂が独り歩きしてしまうことは絶対避けねばなりません。今の時代、SNSで発信されれば、瞬く間に広がります。

　国や県からの発表や、瀬戸市のホームページから正しい情報を得ていただきたいと思います。

　お伝えしたいのは、新型コロナウイルス感染を防止するには「一人一人が気をつけること」です。

　気をつけることは、　　『人との接触を8割削減すること』

　　　　　　　　　　　　『3密（密閉・密集・密接）を絶対避けること』　　です。

　ご理解、ご協力を頂いておりますが、引き続いての実行をよろしくお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和2年4月23日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　瀬戸市長　伊藤保德