緊急事態宣言を受けて(No.2)
更新日:2020年4月13日
ID番号: 2375
政府から緊急事態宣言が発せられました。そして愛知県でも独自に緊急事態宣言が発出され、今まで以上に強い危機感をもって感染防止活動を実践しなければなりません。
我々に強く要請されていることは、「密閉」「密集」「密接」という3密は絶対避けてください、ということと「外出の自粛」(人との接触を8割削減)であり、これを国民がきちんと実行すれば、新型コロナの感染拡大は防げる、という説明でした。
瀬戸市は、愛知県の緊急事態宣言直後に対策本部会議を開催し、今後の対応について決定し、直ちにお知らせしました。(内容は市ホームページでご確認ください。)
市民の皆さんの大きな関心事は、「小中学校の休校がどうなるか」、ということだと思いますが、4月6日に緊急会議を開催し、まずは19日までの休校を決定し、その間に「それ以降」のことや、休校中にやるべきことについて検討していました。そんなタイミングでの緊急事態宣言であり、今後の休校期間は緊急宣言の期間と合わせ5月6日としたところです。
では、なぜこの期間かということです。
政府の説明によれば、宣言により外出や就業などが自粛されたのちに感染が確認するのに15日間ほど必要とされ、その後、さらに15日間ほど感染者数の推移をみて感染拡大が防げたかどうかを判定されるようです。つまり、「3密」回避や「外出自粛」がどの程度実行できたかの判定ともいえます。
是非とも心を一つにして実践していきましょう。
瀬戸市役所では緊急事態宣言を受け、次の二つのことを始めます。一つは「人が集まっての会議は原則中止」とします。ネットの活用や文書の回示などで意思の疎通や情報の共有を図っていきます。もう一つは、「在宅勤務を促進し、出勤職員数を削減する」です。
今は、この一ヶ月で感染拡大を抑えるという強い気持ちで取り組んでまいります。皆さま方の深いご理解とご協力をお願いいたします。
令和2年4月11日
瀬戸市長 伊藤保德