No.1011 デジタルまつり2022
11月13日(日)、デジタルリサーチパークセンターで「デジタルまつり2022」が開催されました。「デジタルまつり」は、地元の菱野連区自治会や菱野地域力まちづくり協議会の協力を得て、毎回盛り上げていただいています。地元テレビ局による最新技術の体験や、子どもたちのぬり絵展示が行われたり、幡山中学校吹奏楽部の演奏、ダンスサークルWIZのダンスのインターネットライブ中継など、新しい取り組みも行われました。
なお今回は、「愛環ぶらっとウォーキング」と連携し、「瀬戸口駅」から、当会場まで来ていただき、リニモの「愛・地球博記念公園駅」をゴールとしたウォーキングも開催されました。会場には続々と来場者が集まり、一時はセンターの玄関前に長い行列ができたほどでした。ウォーキングにちょうど良いコースで、今後もどんどん利用してもらえたらいいなあと思いました。
そして、この日はもう一つ大きなイベントが計画されていました。「バーチャル瀬戸」のオープンです。「バーチャル瀬戸」は、瀬戸の風景をインターネット上の仮想空間に再現し、そのまちの中をアバターという自分の分身となるキャラクターで散策したり、他のアバターとの会話などを楽しむことができるものです。今後、バーチャル瀬戸とリアル瀬戸(仮想空間と現実世界)をつなぐ賑わいを作り出していくなど、新しい時代の瀬戸を築き上げていくものとしてとても可能性を持っています。
子どもたちへの「デジタル技術を学ぶ機会」の提供や「技術を使っての創作活動」を始め、その成果が実りつつあります。さらにさまざまな試みをスタートさせ、「まちづくり・人づくり」に広く活用していこうと考えています。
伊藤保德
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