No.997 今年もアーティスト・イン・レジデンス
ページ更新日:2022年11月4日
「せともの」の産地として、また、陶土とガラスの原料である珪砂の産地である本市は、工芸文化の新たな展開を目指し、2000年から陶芸・ガラス分野において「アーティスト・イン・レジデンス」を開催してきました。昨年度までに、26か国72名の陶芸・ガラス作家を招聘(しょうへい)し、300点を超える作品が市美術館に収蔵されています。
今年度はスペイン在住の陶芸作家 セシル・リバスさんと、福岡県在住の陶芸作家 黒木由美さんを招聘しました。10月27日(木)、お二人が市役所に挨拶に来られました。
セシル・リバスさんは12月16日(金)まで滞在し、各地(瀬戸、常滑、信楽)の土を使い、制作テーマ「音」として、大小の陶器を組み合わせ、音の出るやきものを創られます。また、釉薬(瀬戸の織部)を使うそうで、どんな作品が完成するか楽しみです。
黒木由美さんは12月10日(土)まで滞在します。地域の特徴に共鳴することで、新しい表現が生まれること、また、瀬戸の文化や人々との共鳴が自分の作品に及ぼす影響を期待しておられます。独自の制作技法による作品にとても注目しています。
お二人は新世紀工芸館で制作活動を行います。ワークショップやスライドレクチャー&公開制作も予定されていますので、ぜひご覧になってください。
※ワークショップ 13時~ 11/19(土)黒木氏、11/23(水・祝)セシル氏
※スライドレクチャー&公開制作 11/27(日)14時~
伊藤保德
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