高齢者移動支援推進事業実証実験計画書を策定しました
更新日:2021年3月24日
ID番号: 3059
瀬戸市では、高齢化や核家族化の進行に伴い、一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯が増加に伴い、自動車運転への不安や運転免許の返納、歩行困難などによる外出控えにより孤立、それに伴うフレイル状態になる高齢者の増加が見込まれています。
そこで令和2年度より3年間「愛知県高齢者移動支援推進事業」を受託し、高齢者の生きがいづくりや介護予防(フレイル対策)を目的とした「瀬戸市高齢者移動支援推進事業」を実施しています。令和2年度は、地域で実施する実証実験にむけた計画について学識経験者や市内事業所と検討を行いました。
その検討をもとに瀬戸市高齢者移動支援推進事業実証計画を取りまとめましたので公表します。
公共交通や福祉有償運送との違い
公共交通が日常生活を支えることを目的としているのに対し、本事業は外出機会の創出による高齢者の生きがいづくりや介護予防(フレイル対策)を目的としています。また、福祉有償運送とは異なり、要介護・要支援となる前の高齢者を主な対象としています。
高齢者移動支援推進事業実証実験計画書
今後の予定
本計画をもとに実証実験地区となる地元や実施団体との調整をしたうえで、令和3年度、4年度にかけて実証実験を行い、その効果を検証していきます。
このページに関するお問い合わせ先
高齢者福祉課
地域支援係
電話:0561-88-2626
E-Mail
:
koreisha@city.seto.lg.jp