No.563 AI時代 脳の使い方
ページ更新日:2020年11月19日
先週、東京にて開催された「第20回市長フォーラム」に参加しました。この会は、全国市長会が主催し、定期的に開催されています。従来は会場が満席になり、サブ会場が設けられる程の規模感でしたが、今回はコロナ禍を考慮し「予約制」をとり、入場者数は会場の定員の半分以下という状況でした。
今回は、脳科学で有名な茂木健一郎先生の講演で、テーマは「AI時代に地域を活性化させる脳の使い方」というものでした。直接話を聞くのは初めてのことでしたが、とても分かりやすい内容でした。
「AIと人間とは関係を正しく認識しておくこと」、つまりAIとは、人間が利活用するものであり従うものではないということ。私たちの日常は(ことの大小はあるものの)「意思決定の連続」です。そしてそれは「直感」によって行われています。的確な判断をスピーディーに行うために、AIを活用することはあるが最終的には「直感」であり、その直感を磨くために「自己研鑽を含めた広範な情報収集」や「体験」を積むことが重要だと思いました。
AIといえば将棋の世界でも大きく注目されていますが、藤井聡太二冠が口にされているのは「強くなるためにAIを利用している」ということで、明確な意思をもって研鑽されていることが思い浮かびました。
伊藤保德
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