No.500 加藤華仙展-その生涯と創作-
ページ更新日:2020年8月11日
瀬戸市美術館で開催中の加藤華仙さんの展覧会に行ってきました。本来なら9月のせともの祭の一環としての企画展でした。今年は新型コロナ感染拡大という予期せぬ事態のため、祭りは中止となってしまいましたが、展覧会は感染予防策をしっかり行い予定どおり開催しました。同時展示として、「第3回 瀬戸・藤四郎トリエンナーレ」グランプリ受賞者の「塩谷良太展」も開催されています。8月1日(土)から9月27日(日)までとなっております。
加藤華仙さんについての知識はほとんどなく、初めて目にする作品ばかりでした。
「彗星のごとく現れた現代瀬戸陶芸のリーダー」という形容がされていましたが、会場でその経歴や受賞歴などを知り、数々の作品から「斬新な図案」を感じました。
惜しまれるのは50歳で亡くなられたことです。昭和21年に開催された第1回日展において、瀬戸で初めての特選を受賞されましたが、その結果を知ることなく亡くなられたとのことです。
美術館はコロナ禍で鑑賞する人は少なかったですが、その分じっくり鑑賞することができました。
伊藤保德
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