Ｎｏ．４８８　藤井聡太七段、市民応援

　新型コロナウイルス感染症に関わる暗いニュースが多い中、本市出身の将棋棋士、藤井聡太七段が記録を次々に更新しています。その勢いはますます増し、１７歳にして八大タイトル挑戦者という最年少記録を打ち立てました。今まさに、二つのタイトル戦に臨んでいますが、一つは棋聖戦、もう一つは王位戦です。

　藤井七段が紹介されるとき、ほとんどの場合「愛知県瀬戸市出身の・・・」と言っていただくお陰で、まちの名前を全国の皆さんに知っていただく機会になっています。そのことが地元瀬戸市民にとっても嬉しく、つい応援に力が入ります。
　二つのタイトル戦を並行して戦うというハードなスケジュールですが、市内において「手作り応援」が盛んにおこなわれています。

　７月９日（木）には、棋聖戦第三局が行われます。既に二勝している藤井七段はあと一勝で「棋聖」となるわけで、これも最年少記録更新となります。当日は、瀬戸蔵つばきホールでパブリックビューイングも予定しており、市内さまざまな場所で盛り上がると思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊藤保德