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猿投灰釉短頸壺 (県有形(工芸))

ページ更新日:2011年3月28日

猿投灰釉短頸壺(さなげ かいゆう たんけいこ)

  • 高さ:22.9cm
  • 平安時代中期
  • 所在地:南山口町(愛知県陶磁美術館) 所有者:愛知県

いわゆる猿投窯(さなげよう)焼成品で、9世紀後半に作成されたと考えられています。岐阜県高山市で出土し、蔵骨器(ぞうこつき)として使用されていました。高さ22.9cm、口径9.4cm、胴径24.1cm、底径12.6cm。
丸みのある胴部は灰白色に焼き上がり、淡緑色の灰釉が口頸から肩に施され、幾条かの流れ落ちた釉溜(ゆうだま)りが景色を作っています。平安時代中期の白瓷(しらし)の代表的な製品です。
この種の製品は、正倉院御物(ぎょぶつ)中の薬物用容器として使用されていたことから、通常「薬壺(やっこ)」と呼ばれ、本来蓋も伴っていました。本器のような火葬蔵骨器として発見される例も多く、本器も蓋があったと伝えられています。

 

(広報せと平成20年2月15日号「瀬戸の文化財第26回」より)

猿投灰釉短頸壺

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文化課
文化財係
電話:0561-84-1811
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